採択ビジネスプラン

コミュニティレストラン





社会や生活スタイルの急速な変化についていけず、また核家族化や地域社会のコミュニティ機能の不足などもあって孤独化、孤立化している高齢者や母子家庭は、近年ますます増加傾向にある。また、不況の長期化などから障がい者の雇用環境も悪化するばかりで、彼らの居場所もますます狭まっている。
当事業は、このような状況を打破するため、まず精神障がい者の就労先として、作業所と一般企業の中間施設としての機能を持つコミュニティ・レストランを開業し、精神障がい者を雇用する。この事業が成功し認知されれば、精神障がい者の雇用促進につながる。
一般の人たちとともに独居高齢者や近所づきあいがなく孤独化・孤立化している母子、生きがいや定年後の過ごし方を模索しているシニア世代たちがそこに気兼ねなく集い、共同作業したり会話を楽しめる場を提供するなどで、交流してもらうことで、ノーマライゼーションの実現をめざす。同時に社会の中での彼らの孤立化を防ぎ、生きがいを感じてもらう。





まずは東京都中野区の中野駅周辺にて、コミュニティ・レストランを開業し、障がい者を雇用する。障がい者と協業できるシニア世代に有償ボランティアとして参加してもらう。孤立した母子や独居高齢者が気軽に店に来てくつろげる場として利用してもらう。食材は安心・安全なものを使い、和食をメインに提供する。



当起業プランの提案者である中川弥生子(やおこ)さんは、ホームヘルパー、精神障がい者ヘルパーを経て介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士取得。現在、精神障がい者作業所にて非常勤勤務。
精神障害ヘルパーの時から中野区社会福祉協議会の精神保健福祉ボランティアとして障がい者とのかかわりをもつようになり、若年者が特に就労に強い希望を持っていることを知った。
しかし精神障がい者の雇用が法定雇用率算定されたのが2006年と国の施策も遅れ、雇用率も低いままである。精神障がい者への理解も広まっておらず差別や偏見が改善されていない現状である。こうした現状からレストランという事業を運営することで、地域住民との交流の場を提供し、障がい者福祉、地域福祉への貢献のために起業を決意した。
起業に当たっての課題は、資金不足。資金協力してもらえる企業や投資家を探している。また、店舗などを提供してもらえるところも探している。






  1.     提供価値:精神障がい者には雇用の場と働きがいを、地域住民に対しては、安全な食材を使ったヘルシーな和食とともに、集いの場を提供する。
  2.     量:コミュニティ・レストランの利用者の増加、精神障がい者の雇用の増加、リピーターの増加、口コミ、評判の拡大。
  3.     持続性:レストラン運営のオペレーションの確立、事業採算の確保。および、地域の交流の場としての役割の拡大。
  4.     影響力:精神障がい者を雇用するコミュニティ・レストランのロールモデルを確立することにより、さらに精神障がい者の働く場が社会に拡大する。


iSB:その他 (3)
iSB:まちづくり (10)
iSB:医療 (1)
iSB:子ども子育て (10)
iSB:情報メディア (3)
iSB:環境 (3)
iSB:脆弱者支援 (3)
iSB:若者自立支援 (3)
iSB:農業 (4)
iSB:金融 (1)
iSB:障がい者支援 (7)
iSB:高齢者支援 (2)
関連サイト